10月28日(日)、平成30年度給水装置工事主任技術者試験を受けに、近畿大学まで行ってきました。
高校時代に部活の合宿で行って以来なので、かれこれ10年ぶりくらいですかね?
当時から、近大マグロとかいろいろと面白いことを仕掛けてる大学だった印象。
最近はさらに知名度もレベルも上がってきてる感じがしますよね!
関西の私立大学の雄、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)にも迫る勢い!
ちょうど学祭の準備期間だったみたいで、学内もいろいろと装飾されていて少しだけ賑やかな雰囲気でした。
と、大学の話はこのくらいにして、、、
本題の試験ですが、とりあえず自己採点の結果、なんとか合格してそうです。
※2018年12月3日追記
11月30日の合格発表で無事合格してました!
かといってこの記事の答えがあってるという保証にはならないですが、、、笑
その自己採点の時に解答の速報とかがないか探したんですが、何番をマークしたかのアンケートくらいしか見つからなかったので、もう少し詳しい解答を書いてみます。
あくまでも自分なりの解答なので実際の正答とは違うかもしれないので、参考程度に見てください。
学科試験1
公衆衛生概論
問題1.⑵遊離炭酸の少ない水に鉛が溶出しやすい。→多い水に溶出しやすい。
問題2.⑴ア:100、イ:簡易水道、ウ:5,000、エ:専用水道
問題3.⑷ア:取水施設、イ:導水施設、ウ:送水施設、エ:配水施設
水道行政
問題4.⑴3年ごとに水質検査計画を策定→毎年策定
問題5.⑶正 誤 誤 正
イ:30日以内→2週間以内 ウ:2週間以内→30日以内
問題6.⑴誤 正 誤 正
ア:指定給水装置工事事業者をして→その職員をして
ウ:指定給水装置工事事業者に対して→水道事業者に対して
問題7.⑵自動食器洗い機等は給水装置に該当しない。→該当する
問題8.⑷専用水道が設置されている場合においては、→貯水槽水道
問題9.⑵水道技術管理者→布設工事監督者
給水装置工事法
問題10.⑶正 誤 誤 正
イ:サドル付き分水栓を持ち上げて移動させてはならない→持ち上げて移動させる
ウ:切粉の飛散防止のためホース先端を下水溝に直接接続し、→バケツに受ける
問題11.⑷正 誤 誤 正
イ:直管部または異径管からとする。→異径管からは取り出してはならない。
ウ:T字管やチーズ等による取り出しをしてはならない。→しても良い
問題12.⑴正 誤 誤 正
イ:製造業者及び機種等が異なっていても扱いは同じ→扱い方は異なる
ウ:硬質ポリ塩化ビニル管→水道配水用ポリエチレン管
問題13.⑴ア:道路法施行令、イ:道路管理者、ウ:道路占有許可、エ:0.3m以上
問題14.⑵高水位(H.W.L)より下の高さにする。→高水位(H.W.L)以上の高さにする。
問題15.⑷給水管分岐部から最も遠い宅地内→最も近い宅地内
問題16.⑴最終の止水機構の流出側に設置される給水用具を含め、→除く
問題17.⑵伸縮可とう式継手又はTS継手を使用→プレス式継手
問題18.⑵加熱による焼曲げ加工により行う。→ベンダーにより行う(焼曲げ加工は行なってはならない)
問題19.⑶給水用具の選定は、給水装置工事主任技術者が行う。→消防設備士が行う。
給水装置の構造及び性能
問題20.⑴弁を「閉」状態にした時の性能→「開」状態
問題21.⑶ア:仕切弁や逆止弁を設置する→仕切弁や逆止弁を設置したとしてもしてはならない
問題22.⑶シアンを取り扱う施設に近接した場所に給水装置を設置する場合、→近接した場所に給水装置を設置してはならない。
問題23.⑶誤 正 誤 正
ア:ミクロセル侵食→マクロセル侵食
ウ:ダクタイル管補修用塗料を塗装する。→防食コアを取り付ける。
問題24.⑵消費者が自らの意思で選択し、又は設置・交換できるような弁類に適用される。→設置・交換しないような弁類
問題25.⑴散水栓
問題26.⑷給水装置を通じての水道水の逆流により、水圧が変化することを防止するため→汚水の逆流により、汚染することを防止
問題27.⑴凍結のおそれがある場所において設置される給水用具は全てこの基準を満たしていなければならない。→満たしていなければならないわけではない。
問題28.⑷ア:最下端、イ:長辺、ウ:最小内径
問題29.⑴水抜き栓からの配管を水平に設置した。→先上がりの配管とする。
給水装置計画論
問題30.⑴正 誤 誤 誤
イ:受水槽式・高置水槽式の記述
ウ:受水槽以降の配管に直結式の配管を接続→直結式と受水槽式の配管は分離されている?
エ:受水槽式の記述
※的確な記述を見つけられませんでしたが、おそらく⑴が正解だと思います。
問題31.⑷ポンプ設備で配水系統と縁が切れる。→受水槽入口で配水系統と縁が切れる。
問題32.⑶直結増圧式は、給水管に直接、圧力水槽を連結し、その内部圧力によって給水する方式→給水管の途中に直結加圧型ポンプユニットを設置し、圧力を増して給水する方式
問題33.⑶ア:所用水量、イ:流量、ウ:口径、エ:所要水頭、オ:計画最小動水圧の水頭
問題34.⑵163L/分
器具給水負荷単位の合計:17、事務所が6つなので、17×6=102
図の洗浄タンクの多い場合の曲線②より163L/分
問題35.⑷15.1m
同時使用する器具の計画水量のみに注目し、各管路の流量と動水勾配から各器具までの所要水頭を求める。
Aの器具までの所要水頭は14.4m、Cの器具までの所要水頭は15.1m、Eの器具までの所要水頭は12.1m。
よって、一番大きいCの器具までの所要水頭15.1mが答え。
※確実ではないですが私はこの計算方法で答えを出しました。
給水装置工事事務論
問題36.⑵工事事業者は、厚生労働省令で定める給水装置工事の…→水道法施行規則で定める
問題37.⑴単独水栓の取替え及び〜〜給水装置工事の記録を作成しなければならない。→軽微な工事の場合は記録を作成しなくても良い。
問題38.⑷給水管は、耐久性能と浸出性能が必要であり、→耐圧性能と浸出性能が必要
問題39.⑵施主から使用を指定された給水管や給水用具等の〜〜その資機材を使用することができる。→使用することはできない。
問題40.⑵日本工業規格(JIS規格)や日本水道協会規格(JWWA規格)等の団体規格の製品であっても、第三者認証あるいは自己認証を別途必要とする。→第三者認証あるいは自己認証は別途必要ではない。
学科試験2
給水装置の概要
問題41.⑶誤 誤 正 正
ア:ダイヤフラム式逆止弁は、→スイング式逆止弁は、
イ:ボール止水栓は、〜損失水頭は大きい。→損失水頭は小さい。
問題42.⑴定流量弁は、→定量水栓は、
問題43.⑵ア:瞬間湯沸器、イ:貯蔵湯沸器、ウ:貯湯湯沸器、エ:自然冷媒ヒートポンプ給湯器
問題44.⑶負圧部分へ自動的に水を取り入れ、→自動的に空気を取り入れ、
問題45.⑶正 正 誤 誤
ウ:修繕工事とは、→改造工事とは、
エ:水道法では、厚生労働大臣は〜→水道事業者は〜
問題46.⑷正 正 正 誤
エ:ステンレス鋼鋼管は、〜鋼管に比べると耐食性が劣る。→耐食性が優れている。
問題47.⑵銅管は、〜耐食性が劣る。→耐食性が優れている。
問題48.⑷正 誤 誤 正
イ:管状の器内に設置された流れに垂直な軸を持つ〜→流れに平行な軸を持つ〜
ウ:螺旋状羽根車に沿って上方から下方に流れ、→下方から上方に流れ、
問題49.⑴ボールタップの弁座が損傷していたので、パッキンを取り替えた。→ボールタップを取り替える。
問題50.⑷スイング式逆止弁は、→リフト式逆止弁は、
給水装置施工管理法
問題51.⑷特に濁りの確認は〜→特に残留塩素の確認は〜
問題52.⑷やむを得ない場合には、所管消防署の指示に従い、→埋設物管理者の指示に従い、
問題53.⑴作業場における固定さくの高さは0.8m以上とし、→1.2m以上
問題54.⑶水道管が毀損したため、断水した。※公衆災害:工事当事者以外の第三者に危害が加わること
問題55.⑵ア:水道事業者、イ:配水管の取付口、ウ:水道メーター
問題56.⑶ア:施工計画書、イ:工事従事者、ウ:安全対策、エ:給水装置工事主任技術者
問題57.⑷掘削面の幅が2m以上の地山〜→高さが2m以上
問題58.⑴ア:資質、イ:施工、ウ:発注者、エ:公共
問題59.⑶
問題60.⑵飲料水及び空調用冷温水の配管設備以外の配管設備を設けてはならない。→飲料水の配管設備以外の配管設備を設けてはならない。
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